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カポエイラをするとどうなるか(2)後半  湖太郎ブログ

(前回の続き、、、)

 

例えば、会社で何人かの同僚に対して連絡事項がある際、同じ内容を言うにも、全く同じ言い方はしないですよね?

 


語調を変えたり、本題に入る前に小話をしたり(落語で言う枕)、敬語の度合いを変えたり、同郷の人だったら敢えてお国言葉で伝えたり、色々な方法があります。
 


言葉の機微というものです。
 


カポエイラはそれを非言語で行います。

 


非言語だから良いんです。

 


いろんな用途に応用が利きますから。

 


私自身の実体験を挙げますね。

 


私はこれまでに、縁あって数々のファベーラ(ブラジルのスラム街のこと)に住みました。

 


時々日本のテレビ番組で取り上げられるような、常に外国人観光客やボランティアであふれている「ポップ」なファベーラではなく、外国人が一人もいないようなファベーラです。

 


なんせそこは郊外

 


世界の果てです(笑)

 


現地に住んでいた当時、自分自身で住んでいるからこそ、現地の友達とふざけて言い合ったものです、
 


「Aqui onde gente mora é o final do mundo, porra. kkkkk」
(俺たちが住んでるここは世界の果てだ。ははははっ)



半分観光地化されたようなファベーラと違い、そういった所では日本人は異物でしかありません。

 

 

場合によっては連邦警察のスパイだと疑惑もかけらかねません。

 


拉致監禁されるかもしれません。
 


何ヶ月も住んでいるにも関わらず、そこのギャングに時々呼び止められて尋問されたことも何度かあります。

 


よく見ると、知らない顔。ただ単に彼の「シフト」と私の出没がそれまで重ならなかったせいです(笑)



ギャング: (例のごとくトランシーバとマシンガンを持っています。)おい!中国人!

 


自分:(程よいナチュラルな笑顔をキープです。) おいっす兄弟



ギャング: !?…どこいくつもりだ!



自分: どこって、俺んち帰んだけどぉ?



ギャング: 家ってどこだ!

 

 

自分:あれだよ、あれーーー。えっとハロウドの娘と結婚したジョルジーニョ。あいつの貸してるワンルーム。昔バールだったとこの真横。いま改築してるとこ。テヘイロ(カンドンブレの道場)の下だよ。わかる?

 

 


ギャング: (突然100万ドル100万レアルの笑顔)あーーーー(笑)アロウドのとこか。じゃあお前はこのファベーラの新しい住人だな。じゃぁ、俺らここのクルーの事は知ってんな。よろしくな。

 


自分: (握手を求められたので握手しながら)もちろん知ってんよ。もう俺ここ長ぇんだからさー。じゃぁな。疲れちったよ。家帰ったらビールかっ食らって寝んよ今日は。ハハハ

 

 


という会話です。

 


気づきましたか?私のしゃべり方が若干「アンちゃん」っぽいのが。
 

 

これわざとです。
 


こういう話し方をする方が、ファベーラではすぐに信用されるんです。
 

 


もちろん時と場合によっては敢えて丁寧に話します。




こういう話し方をするときは、ポイントがあります。

 


完全なイントネーションと、経験に基づいた語彙選びです(笑)

 


絶対に噛んじゃいけません

 


噛んだ時点で変な空気になります。舐められます。

 

 

 


ところ変わって、お金持ちの地域のお金持ち家庭に及ばれしてディナーをご馳走になった時↓

 


おじさま: いやぁ、リオデジャネイロでの生活は危なくないかい?



自分: はい。毎日酷いニュースばかりです。私たちは常に気を付けて街を歩かないといけないですね。



おじさま: まぁ、ファベーラの連中はいつもしょうもないことするからな。



自分: ははは(苦笑)。そういう部分もあるかもしれないですね。まぁ、大半はまじめに働いている人たちなんですが、一部の人たちが酷いことをするから、負のイメージが定着してしまいますよね。私たちも偏見を持たないように改めて気を付けないといけませんよね。

(やや偏見気質のおじさまの顔をつぶすことなく、諭すテクニック。)

 



おじさま: そ、そうだね。その通りだ。まったくだよ。はっはっは。母さん、赤ワインを持ってきてくれ。

 

 



自分: お手洗いはあちらですか?失礼いたします。

 



分かりますか?

 


本当なら「おい!ファベーラのことを知りもしないで悪く言うなぁ!喰らえ!フランスパーンチ(galopante)!」と言ってフランスパンで頭をひっぱたくところですが、
そこである意味カポエイラのjogoをするのです。

 


相手に合わせて、状況に合わせて、アプローチの方法を微調整する。

 


これって普段私たちが人とコミュニケーションをとる時に絶えず行っている営みなんです。



ただ、それが苦手な人は沢山いますよね。

 


「あのお客さんとっつきにくいわ~」

 


「あの人気難しいわ~」

 


「あいつめんどくさいな~」

 


そういう時こそカポエイラをいろんな方便でやれば良いんですよ。

 



相手に合わせて、ものごとを上手いように進める。

 



でもまずは相手に合わせて自分がカメレオンの様に変化する方法を身に付けることを、
カポエイラから学んでみてください。そのうちそれが役に立つ時が来ます。

 



ここで忘れないでください。

 


カメレオンが色を変えるのは大切なものを守るため。

 


カメレオンの場合は「生命」です。



あなたの場合は何ですか?



それを是非カポエイラから学んでみてください。

 


一緒にジンガしながら考えましょ。

 

tchau

カポエイラをするとどうなるか(2)前半  湖太郎ブログ

さて、前回に引き続き、カポエイラをするとどうなるか」 についてお話していきます。

 

 


前回はアドリブ力(りょく)についてお話ししましたね。

 


今回はもう一つの要素についてです。

 



一般的にはカポエイラは、体が柔らかくて、筋骨隆々で、生まれつきリズム感も良い人達がやっているイメージがあるかと思います。

 

 

 



ナアアアアアアアォン(Noooooooo)!

 


違います。

 


少なくとも私が学んできたカポエイラは、お互いの老若男女問わず出来るもの、出来なければいけないものです。

 

 


リオ郊外の私が所属する道場では、世界大会で毎回上位に残るメンバーと50代半ばのおじさんやおばさんが一緒に練習する風景は当たり前です。

 

 


お互いに真剣に練習しますし、最後にはお互いに「Obrigado/a(ありがとう)」と言います。

 


Jogoの時も然り。

 


どういうことかといいますと、

 

カポエイラは相手のレベルに合わせてするという一面があるという事です。

 


いくら相手が自分より身体的に制約があって、カポエイラの技量や経験値も格下であったとしても、それならその相手に合わせたjogoの仕方があるのです。

 


その相手と自分だからこそ創り上げられるJogoというものがあるんです。

 

 


世界チャンピオンと2歳児がやっても、20歳の若者と80歳のおばあちゃんがやっても、楽しいjogoが成り立たなければならないのです。

 


それがカポエイラの持つ可能性。

 


自分は愛犬の小鉄(こてつ)と時々jogoするのが好きでした。すごく楽しかったです

 


(それとは関係なく、今でも小鉄が心底恋しいです。)

 


つまり要約しますと、カポエイラではその時時の相手に合わせてアプローチの方法を変える能力が身につくのです。

 


次回につづく…

自信の持てない方に格闘技はおススメ。 和道ブログ

痩せたら、筋肉がついたら、強くなったら人生が変わります。

多分、自分が気づいていなくても周りが変わっていくようです。

例えば痩たらモテるようになるとか、筋肉がついたら周りから一目置かれるようになるとか、強くなれば自信がつくから周りもそれに気づき、態度が変わるようになるとかするようです。

CHECKMATの会員さんにもそういった話を聞きます。

格闘技は体が変わり、自信もつく。

そして人生が変わっていく。

今、自分に自信を持てないでいる方

何をしていいかわからない方

何か変わりたいと思っている方

格闘技はおススメです。

CHECKMAT TOKYOは特にね!!

引退したはずでは?    和道ブログ

インスタを見ていたらマルファシーニの動画が!!

 

確か黒帯で10度の世界チャンピオンに輝いているのですよね。レジェンドの中のレジェンドですね彼は!!

 

それを振り返る動画が流れていたので世界大会も近いし俺を忘れるな!的な動画だと思い最後まで見ていると2019という数字が。

 

ん!!

 

これは出るのか?

 

早速、IBJJFのエントリー表を見てみるとマルファシーニの名前が!!

 

去年、引退したはずなのに!!だいぶ引退をアピールしてたのに!!

 

ブラジル人なら珍しいことではありませんが1年後ってのは早い。

 

しかし、これでガロ級が面白くなりましたね。

 

カイオもエントリーしているし、日本勢、新しい世代の絡みも面白そうですね。

 

楽しみ!!

 

 

 

 

 

 

 

それは柔術ですから!!柔らかく動きますよ!!   和道ブログ

ブラジリアン柔術は柔らかく動く人が多いです。

 



柔らかいとはどういうことかというと、猫みたいな動きというか、力を感じない、フワフワしているなどなかなか表現に困ります。

 

 


実際はやられて見て感じることなのです。

 



特にブラジル人は柔らかく動きます。

 



力を抜いているように見えますが、テクニック自体が力を使わないようにできているので、実はテクニックが正確でタイミングが合っていればそれほど力を使いません。

 



それがやられている方から見れば力を抜いているように見えるのです。

 



このフワフワ感。やられている方にしてみれば不思議で仕方ありません。

 



マジックをかけられているようです。

 

 



その中でもCHECKMATのボス、レオジーニョ はとにかく柔らかい。雲と戦っているようでした。
 

 

 

この不思議な体験をするとますますブラジリアン柔術にはまっていくのです。

 

 


格闘技は力というイメージがあると思いますが、ブラジリアン柔術のトップ選手は全くそのイメージがありません。

 

 



ブラジリアン柔術は不思議で面白いですよ。

 

 

 

ぜひブラジリアン柔術を始めてこの不思議なフワフワ感を感じてください。

 

 

 

CHECKMAT TOKYOでは無料体験を行っています。

 

 

お問い合わせは

 

こちら


 

考える力   和道ブログ

昨日は日曜日、家でゆっくり映画鑑賞。

 

サバイバル家族を見ました。

 

色々考えさせられましたね。

 

電気がなくなる。

 

それだけで大パニックです。

 

どれだけ現代の人は電気に頼って生きているのかがわかりました。

 

もし、このようなサバイバルになった時あなたはどうしますか?

 

もちろん今のうちから備えが必要ですがその備えもいつかは無くなります。

 

色々な知識を身に着けることも大切でしょう。

 

しかし、何が一番必要かというと、自分で考える、自分でどうにかするということです。

 

サバイバルの時に現代社会の常識や知識は通用しません。

 

そんな通用しないことを私たちは勉強してきたのです。

 

知識を詰め込んできたわけです。

 

そんなことよりもどんな状況でも冷静になり、判断が出来、考える力を養うほうが優先ではないでしょうか?

 

その生きる力が前提にあって、それから知識なのではないでしょうか?

 

格闘技はサバイバルはできませんが判断能力や考える力を育てます。

 

自分で考える力をぜひ格闘技で養ってください。

 

 

 

カポエイラをするとどうなる??(1)  湖太郎ブログ

今回はカポエイラをすることで現代日本人が何を得られるかについて書きます。



まず、カポエイラをあまり知らない人によく聞かれることの一つにこういうのがあります。



「あれって、振り付けなんですか??どうなってるんですか?」



あれ、振り付けじゃないんですよ〜(笑)



実は状況に応じてその時その時で技を選んで出しています。


全部アドリブです。


即興というやつですね。



おそらく多くの日本人が苦手なやつです。




決められたことをきっちりやったり、教わったことをそっくりそのまま忠実に実行したり、するのが得意な日本人。

 


私達日本人が持つ素晴らしいスペックの一つだと思います。

 


世界に誇れます。ほんと。

 

 



でも、いろいろな社会ルールや公共のサービスが問題なく機能しているこの国便利さが、恐らく日本人の即興力を衰えさせた事実はあるんだと思います。

 


きっと昔の日本人は今の私達よりはアドリブ力(りょく)が高かったと思います。


アドリブと言われると、お笑い芸人や
コンテンポラリーダンスの人など、高度な才能が求められているように

思われますが、そうではないんです。



誰もがまずは反復練習をひたすらやって、技の引き出しを増やしていくんです。それをjogoで出力して、経験にしていく。

 


実はこれを繰り返していたらアドリブができる体になっていくんですね。



だから、誰でもあそこには到達できるようにできてるんですカポエイラは。



このアドリブ力は生活の色んな場面で役に立ちますよ〜。




ではでは

 

好きなことをやった方が良い。 和道ブログ

好きなことはやった方が良い。

私は好きなことを仕事にできて幸せ者だと思っている。

しかし、現実は甘くはない。

好きなことをやって生きていくのは辛いこともある。

メジャーなスポーツなら良いがマイナーなスポーツで食べていくのは大変な苦労がいる。

だけど、その苦労を差し引いても好きなことを仕事にしている私は幸せだと思う。

生活のために好きなことを諦めていたり、我慢していたりする方も多いかもしれない。

でも、悔いは残さない方が良い。

周りに少し迷惑をかけてしまうこともあるだろう。いい顔をしない人もいるだろう。
犠牲にしなくてはいけないこともあるだろう。

だけどやはり好きなことはやった方が良い。

ブラジル格闘技通りに!! 和道ブログ

CHECKMATのある白山の商店街。

今年に入り立て続けにお店が閉店しました。

その数、5件も。

このアカデミーを作った頃はたくさんあった飲食店も数を減らし、寂しい限りです。

新しいお店が入ってもらえば良いのですが、そのまま、何も入らないとこも多い。

これはCHECKMATが盛り上がるしかありません。

ブラジル格闘技通りにすべく、頑張ります。

Leozinho マスターレオ   和道ブログ

レオナルド・ヴィエイラ

 

CHECKMATの創始者、レオナルドヴィエイラは私より年下ですが尊敬できる人間です。これは彼の兄弟たちにも言えることです。

 

彼ら兄弟はレジェンドなのに偉ぶらず常に自然体です。

 

私に対して友達のように接してくれます。

 

ブラジリアン特有のアクの強さを全く感じません。

 

時間にルーズなブラジリアンが多い中、彼らは時間も約束も守ります。

 

彼らは無邪気で楽しいことが大好きでまさにカリオカって感じなのですが礼儀もわきまえています。

 

日本人に近いのかもしれません。

 

 

 

 

 

常に相手を楽しませようとするユーモアがレオにはあります。

 

IF プロジェクト代表の浜島君を魔人ブーに似てるからハマジンブーって言ったのは笑えましたが、レオは絶対に彼には言うなと言っていました。

 

ユーモアにもセンスを感じます。

 

 

 

 

 

また、レオの怒ったところは見たことがありません。

 

昔、試合会場でハイアン・グレイシーがレオに対して、いきさつは分かりませんが因縁をつけ来ました。多分、生徒がレオに負けたのだと思います。

 

レオは畳の上ならいつでもやるよ!! 

 

といったジェスチャーをしました。

 

さすがのハイアンもそれ以上は何も言いませんでしたが、カッとならずに冷静に対処したレオはかっこよかった。

 

20歳前後であの冷静な対処はなかなかできることではありません。黒帯はやはり人間としても違うのだなと思った瞬間でした。

 

 

 

 

 

また、私が初めてリオに行ったときにレオの家に泊めてもらいました。ベットがなかったので私をベットに寝せ、レオは床に寝ていました。次の日は世界大会に出場するのにです。

 

私は断りましたが強く勧められたので、気まずいながらもベットで寝かせてもらいました。

 

次の日の世界大会では決勝でマーシオフェイトーザに惜敗しましたが会場は優勢に試合を進めていたレオを称えました。

 

私なら試合前は慎重にコンディショニングを整えたいところです。しかし、日本から来た白帯の面倒を見ながらこの成績、ブラジル人の強さの見た気がしました。そしてレオの優しさを感じました。

 

 

 

 

 

私は1999年に一度帰国しました。2003年に再度ブラジルに行ったのですが、その時、レオはアリアンスをやめていました。私にはアリアンスに行くのかレオのもとに行くのかという選択肢が生まれましたが、迷わずレオのもとに行きました。

 

それはレオの強さはもちろん、レオの人間性が好きだったからだと思います。