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スタッフの日記

たかが柔術 されど柔術   和道ブログ

今回のコロナウィルス感染拡大で2週間の休館を余儀なくされ、今も終息のめどが立たず不安に感じています。

 

この事態、私の柔術に対する思いもまた少し変化しています。

 

たかが柔術、されど柔術

 

これが私が今思うこところです。

 

今まで柔術は人生を変えると信じてやってきました。

 

だから会員さんには練習に来いとずっと言い続けていましたし、時には厳しい練習や指導も行ってきました。

 

頑張れば肉体も精神も変わる。それが私の信念でした。

 

柔術は成人病まっしぐらだった人を健康にし、いじめで苦しんでいた子を救うこともできます。

 

しかしコロナウィルスの前では柔術はたかが柔術と思い知らされました。

 

柔術をやって健康になるどころか感染のリスクを高めてしまうからです。

 

私の中で柔術はたかが柔術に成り下がってしまったのです。

 

しかし、生活のために私は柔術を指導するしかありません。

 

時期尚早なのは分かっていましたが道場を開けざる負えませんでした。

 

再開し、久しぶりに会った会員さんと話をしてみると

 

6キロ太ってしまった。

 

やることがないから飲んでばかりいました。

 

ということを聞きました。

 

柔術が無くなって不健康な元の生活の戻ってしまっていたのです。

 

柔術が彼らの生活になくてはならなかったことを知りました。

 

ウィルスに感染するのも怖いですが目標を失い、不健康な生活をするのもまた怖いことです。

 

どちらにしても人は死ぬもしれません。

 

しかし、目標を失うことのほうがつらいかもしれません。

 

 

柔術は人類として生き延びるためには必要ではないかもしれません。

 

しかし人間として生きていくためには必要なのだと気づいたような気がします。

 

たかが柔術、されど柔術

 

 

 

 

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