スタッフの日記
考えて動く
この間、寝ようとしてボーっとテレビを見ていたとこ、あまりに面白いので目がさえてしまった番組がありました。
NHKの奇跡のレッスンという番組です。
中学校のハンドボール部にデンマークのコーチが一週間滞在して指導するというものでした。
私が注目したことは日本人の教え方とデンマークのコーチの教え方の違いでした。
日本人のコーチが指示を出して動かさせるのに対し、デンマークのコーチは自分で考えて動くように指導していました。
授業を見たデンマークのコーチは日本の教育にも疑問を持っていました。
考えさせる教育ではないこと
これが最大の違いかもしれませんね。
私も含めて日本人のコーチは自分のスタイルを押し付けることが多い。こうでなきゃいけないという固定観念が強いのだと思います。
私が修行したブラジルでは先生のスタイルと全く違う生徒がたくさんいました。それどころか先生と同じような動きをする人はいなかったような気がします。
自分で考えて作っていくからそうなるのでしょう。
これは反省しなくてはいけないことです。
しかしコーチだけが悪いわけではないような気もします。
この部でもそうでしたが生徒たちの意思表示がないこと指示がないと動けないことも大きな問題です。
自分で考えられないのです。
動かないから指示を出すしかない。指示通り動かないから怒る。怒られるから自分の考えを出さなくなる。悪循環です。
これは日本のスポーツ全体の問題だと思います。
夜中に考えさせられました。
自分の指導方法も同じだなと感じ考えさせられました!!
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